思いがけない展開…
木曜日、まる子と、発達支援センターへ行ってきました
担当の心理士の先生との、2回目の時間です。
一時間の遊びをとおして、まる子の様子を観察してくれます。
どんな遊びをしたいのか、いつもまる子に聞いてくれながら、はじめは、お買い物ごっこをして、体を動かしたり、数をかぞえる様子や記憶力をみているようでした
それから、フラフープ。
保育園の隣のクラスに、上手な女の子がいるようで、できるようになりたくて、時間をかけて練習をしました。
私自身、フラフープを腰で上手にまわせた試しがないのですが、まる子もすぐにストンと床に落ちてしまって…
先生は、
「これは、教え方がむずかしいな…」
と言いながら、
「最初に、腰にフラフープを当ててから、手でまわして勢いをつけると、うまくいくよっ」
とアドバイスしてくれました
すると、本当に、少しずつできるようになって、かなり集中して、できるまで挑戦していました。
ちょっとできるようになったとき、
「ママも、やってみてっ!」
と渡されて、私も久しぶりにチャレンジしてみたのですが、先生のアドバイスどおりにはじめると、何回でも腰でまわせたのですっ
ちょっとしたコツさえつかめば、上手にできるようになるんだっ
はじめの言葉かけって、大切なんだな。
私としても、ひとつの気づきとなりました
ここで、
「なんで、できないのっ?」
が出てしまったら、きっと、すぐにやる気が失せてしまって、ちがう遊びにうつってしまっていたかも。
でも、そこを、どうやったら、この子がうまくできるようになるかなって考えて、うまくアドバイスできたら、こんなにも集中できて、できたあとの達成感を感じさせてあげられる
そのうえ、この一連の喜びを、
「ママ、できたよっ」
「そうだねっ」
って共有できたりもして…。
サチモリ(先生の名前)マジックでした
まる子は、この先生が、ほんとうに大好きみたいで、先生の言うことをよく聞き、楽しそうに遊んでいます。
ただ、先生のことが大好きすぎて、先生のことを第一に見ているので、当初気になっていた「自分勝手なマイペースさ」が、全然出てこないのです
先生に慣れる慣れないということではなくて、先生への大好き度が変化しないかぎり、この関係は変わらないような…。
さてさて、来月も約束したのですが、この先どう展開するのでしょう
帰り際、うちでとれたキュウリを先生にあげたまる子。
「どうぞ、たべてください。
うちのキュウリです」
先生とは、もっと仲良くなれそうです
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