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2017年3月18日 (土)

虫歯発生のメカニズム

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図書館で、雑誌『ちいさい・おおきい・よわい・つよい』を借りてきました。

98号は、虫歯についての特集でした。

歯磨きをしっかりしているし、飴やチョコを制限しているのに、どうして虫歯ができてしまったんだろう…sign02、そんな疑問の答えがわかりやすく書かれていて、読んでラッキーでした。

以下、37ページからの「虫歯のひみつ2 発生のメカニズム」を抜粋します。

興味のある方は、お読みくださいsmile

食生活こそが問題

「むし歯はなぜできるのか」…。そもそも、その簡単なしくみと理屈がみなさんに正しく伝えられていないのが、実情であり、問題です。

 むし歯の発生は、歯磨きよりも、歯ならびよりも、じつは、食生活のなかで「糖分を、どのようなかたちで、どれぐらいの頻度で摂取しているか」で決まります。

この「むし歯の発生に関係する糖分」とは、でんぷんのような多糖類はのぞいて、単糖類と二糖類---つまり、砂糖やブドウ糖果糖液糖、みりんの糖分、果物糖類などを指します。

カギは自然のリズムを知ること

 一日一回程度ははみがきをしている現代人でも、歯と歯のあいだの隣接面や咬合面の溝など、いくら念入りに磨いても歯ブラシの毛先が届かない場所が存在します。

そうした場所には細菌の叢(そう、プラーク)があり、人が口にした糖分を代謝し強い酸を作る細菌(酸生産菌)が棲みついています。

当然のことですが、それらの細菌が直接歯を食べているわけではなく、代謝でできた強い酸で、歯のエナメル質が溶かされ(脱灰)つづけた結果が、「むし歯」と呼ばれる状態なのです。

 一方、唾液には歯の成分(ハイドロキシアパタイト)が過飽和の状態で存在し、溶かされた歯の表面を修復(再石灰化)する役目を担っています。

脱灰と再石灰化がつりあっていれば、むし歯は進行せず、再石灰化がまにあわなければ、むし歯は進行するということになります。

むし歯の発生をコントロールするには、どんなものを口にしても、再石灰化の時間を十分にとればいいのです。

 このあたりまでは、最近の歯磨きメーカーなどのCMでも簡単に説明されていますが、問題は、どのような食生活が脱灰を起こし、再石灰化がどのくらいの時間で完了するかを、まちがって広めていることにあります。

 CMや一般向けのむし歯啓蒙記事では、でんぷん食でも脱灰が起きるように説明していますし、食事のたびに歯を磨かなくてもむし歯ができない人がいるということを根拠に、再石灰化は三~四時間で完了するといっています。

でも、実際には、でんぷん食では脱灰は起きませんし、再石灰化には最低でも四十~五十時間を要します。

注意したい糖分

 細菌叢が残る狭い隙間に入りやすい糖分とは、飲み物や煮物の汁気など液体状になった糖分や、口の中で溶ける飴・ガム・チョコレート・アイスなどに入っている糖分です。

料理にも意外と糖分を多用しますので、注意が必要です。

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