みんなで見守っていこう!
昨日から、また一週間が、はじまりました。
週末を、クラスのお友だちたちと、楽しく遊んで過ごせたのですが、やっぱり、月曜日の朝は、
「ほいくえんに、いきたくないぃぃ~~~」
先生に抱きかかえられても、ママのシャツの袖をひっぱって、はなしません
最近の、彼女の決まり文句は、
「ママも、いっしょに、ほいくえんに、いてよ~」
そんな、大嵐のまる子を、担任の新米先生に預けると、副担のベテラン先生が、
「お時間があれば、ちょっとお話ししたいのですが…」
どうも、あるときから、ベテラン先生に、まる子が距離をおくようになったようで、その原因を教えてほしい、とのことでした。
「お家で、お母さんになら、なにが悪かったか、お話しするでしょうから…」
私は、また、てっきり、まる子が何かしでかしたと思ったのですが、ベテラン先生の、まる子への愛情を感じて、嬉しく思いました
さかのぼって、考えてみるに…。
「今日の保育園は、どうだった?」
と聞いたところ、もうすでに、帰りの車で、泣いていたまる子が、さらに激しく泣いて、
「きょうは、だれも、おんぶをしてくれなかったぁぁ~~~」
と、言ったことがありました。
そうそう。まる子は、ベテラン先生のおんぶが、お気に入りで、まだこんなに泣かなかったころ、それを期待して、登園していたのです
でも、クラスには18人の、手のかかる子どもたちがいるのです。
泣いているのも、まる子だけじゃ、ないはず。
ベテラン先生を独り占めできないことがわかって、まる子なりに、「がんばって」いたのでは…!?、と推測しました。
それで、いつのころからか、「ママと離れたくない~」が、「ママも一緒にいて~
」に、変わったのです。
ベテラン先生は、まる子に嫌われたと思って、自分から少し距離をおこうと、考えていたようですが、私は、逆に、まる子が遠慮しているようなので、先生には、今までどおり、まる子に愛情をかけていただくように、お願いしました。
「まるちゃんもがんばっていますから、私もがんばりますっ」
自分の両手を胸に当てながら、ベテラン先生に言われると、とても恐縮した気持ちになり、まる子は良い先生に恵まれてよかった、と思うのです。
そして、帰り際、りんごクラブまで見学にみえて、保育園に引き継いでくれた主任先生から、
「私は、つねに見てはあげられないけれど、先日も、給食のまえに、泣いてるまるちゃんと、ここ(職員室)で、一緒に遊んだんだよ。
担任の先生たちも、私も、卒園までの長い目で、まるちゃんの成長を見守っているから、安心して預けていってね
泣けたり、感情を素直に表に出すことは、大切なことだから、大丈夫!」
と、温かい言葉をいただきました
まる子の葛藤や、頑張りを認めて、気持ちをくみながら、接してくれる大人が、保育園に何人もいてくれることは、とても心強いことです。
そして、母親である私自身も、先生たちの姿勢を見習いながら、まる子と一緒に成長していかなくては、いけませんね
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