ボケていられないな…
84歳になった(たぶん…)、じーちゃ。
ふだんは、自分のことも忘れちゃうくらいなのですが…ww
自分しかいないときは、ユーちゃんの子守りを一生懸命やってくれます
でも、いくら遊び相手になってくれても、グズグズしちゃうときはしちゃうのが赤ちゃん
そうすると、
「え~っと、なにか、音が鳴る物があるといいな…」
などと、あれこれ探してくれるのです。
そうやって頭を使ったり、頼りにされたりするのがいいようで、まだまだ元気な、じーちゃであります
84歳になった(たぶん…)、じーちゃ。
ふだんは、自分のことも忘れちゃうくらいなのですが…ww
自分しかいないときは、ユーちゃんの子守りを一生懸命やってくれます
でも、いくら遊び相手になってくれても、グズグズしちゃうときはしちゃうのが赤ちゃん
そうすると、
「え~っと、なにか、音が鳴る物があるといいな…」
などと、あれこれ探してくれるのです。
そうやって頭を使ったり、頼りにされたりするのがいいようで、まだまだ元気な、じーちゃであります
じーちゃ、今年で、84歳になりました。
まだまだ、元気です
でも、ちょっと、ユーちゃんの名前が覚えられないみたい
ビミョーに間違えるので、毎回、家族から(特に、まる子)ツッコまれてます(笑)
ある土曜の夜、まる子は、じーちゃと「天才!志村どうぶつえ園」を見ていた様子…
お風呂の仕度をしていると、居間から、じーちゃの声が聞こえてきました。
「おい、相葉君が、出たぞ~!」
80過ぎのじー様から、「相葉君」って言葉が出ることに、いささかのおかしみを感じながら、聞き耳を立てていると…。
まる子ときたら、
「…わかってるっ」
と、つれない返事…
まる子も、じーちゃたちのお気に入り番組である、NHKの「鶴瓶の家族に乾杯!(だったかな…)」だとか、のど自慢的なものを見て、楽しんでいるみたいなんで、異世代間でテレビを見るのは、とってもいいのかもしれませんね(笑)
まる子だけだったら、アニメばっかりですし…。
元日生まれのじーちゃのもとに、地域の高齢者クラブから、ささやかな贈り物が届きました
お餅と、「お誕生日おめでとう」の、賞状のようなものです。
昭和7年1月1日生まれ、81歳、と書かれています
この前は、名前の漢字を間違われていたので、よくよく眺めていたじーちゃでしたが、
「あれっ
オレは、81か???
82歳じゃ、なかったっけ」
義母は、
「さぁ~…」
と、首をかしげていました。
もう、80を過ぎると、自分が何歳だったか、忘れてしまうんですね(笑)
それでも、ヤギの乳を毎日搾り、カーネーションの仕事も、旦那と同じようにやっている、元気なじーちゃです
去年のこの時期に、体が痛くて、起き上がれなくなったことがあったのですが、整骨院に行ったところ、
「筋肉痛ですよ!
お元気ですねぇ~」
と言われて、揚々と帰ってきました(笑)
年老いても、元気で働けるって、素晴らしいことです
2週間くらいまえの、ある朝、突然、じーちゃが動けなくなりました
首もまわらないし、足も立たないしで、布団から起き上がるのも必死、という状態…。
齢80歳、寒い時期だから、脳こうそくなどが頭をよぎり、家族は心配したのですが…。
さっそく、旦那のかかりつけの整骨院に連れていくと、診てくれた先生は、
「お父さん、元気だねぇ~。
これは、筋肉痛だよ。
大丈夫、大丈夫っ」
と笑ったそうです
その話を聞いて、私たち家族も笑ってしまいました。
膝も、肩も、腕も、首も、全身が筋肉痛になるほど、花の仕事を頑張ってくれたじーちゃ。
しばらくゆっくりしていましたが、元気になってきたようで、またすこしずつ花の仕事ができるようになりました
昨日の午後、震度4の地震がありました
私たち夫婦は、昼食を食べ終えて、自宅の2階でテレビを見ていたのですが、こわいなぁ~、と思うくらい強い揺れで…。
ちょうど、園でお昼寝をしてる頃であろう、まる子は、どうしてるかな…、と心配していました。
帰ってきて、まる子に、地震のことを聞いてみると、
お昼寝をしていたけど、揺れで起きてしまって、先生方の誘導で、布団のなかに隠れたとか…。
「つなみが、くるとおもって、こわかった…」
とも、言っていました。
東日本大震災のときにも、お昼寝中のまる子でしたが、そのときは、全然起きなくて、何が起きたかも、わからない様子だったのですが、
その後のテレビ映像や、保育園での真剣な避難訓練を通じて、自然災害のおそろしさが、インプットされたようです。
さてさて、その日の夕食の席で、じーちゃが、
「今朝、大きな地震があったなぁ~」
というので、みんなの目が点に…。
「おとうさん、なにを、とんちんかんなことを…。
昼寝をしていたから、朝だと勘違いしたんでしょう!」
という、おばあちゃんの言葉で、ようやく事情がつかめました(笑)
深刻な話題なのに、みんなで笑ってしまって…。
こわい思いをした分、じーちゃのおとぼけ発言に、救われた私たちです
昨日、まる子の保育園は、祖父母参観日
我が家は、じーちゃが行ってくれました。
その様子を、夕飯の食卓で話してくれたのですが…。
「サワグチくんが、こけちゃって、かわいそうだったね」
…んっ?サワグチくんっ
そんな子、いたっけ?…と考えていたところ、あぁ、クラスのトアちゃんの名字だったな…、と。
そうか、ショートカットで元気な子だから、じーちゃは男の子だと思ったんだ…。
「トア」っていう名前も、性別がわからない響きだな…、と。
それにしても、園児を名字で呼ぶあたり、じーちゃらしい(笑)
先生だって、まわりのお友だちだって、だれも名字で呼び合ったりしていないのに…。
そんな話をしているうちに、天井を、何者かが駆け巡っていく、騒々しい音がして、まる子を怯えさせて…
こわがるまる子の顔を、見つめながら、
「チューさんかな?」
と言ったのには、私も、まる子も、顔を見合わせて笑ってしまいました
我が家には、チューさんが、住んでいる…。
ねずみと言ってしまうと、もうすぐにでも退治したくなってしまいますけれど、チューさんなら、まぁいっか…、と思ってしまうからふしぎです
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